無垢 ヒノキのフローリング 塗装です。

こんにちは。湖北は今日も雪、雪、雪・・・・です。こんなに降っていても、トンビは元気いっぱい湖北の空をとびまわっています。当社のすぐ近くには山本山のおばあちゃんとして有名なオオワシも飛来しています。そんな自然いっぱい(というか自然だけ?)のなか、今日も頑張っております。

  オオワシ写真

さて、今日は来週からの床のリフォームに向けての下準備。畳の8畳間をヒノキの無垢のフローリングに張り替える工事です。今回採用したのは、池見林産工業株式会社様のムク高級フローリング、その名も『 桧 舞 台 』です。

なんだかすごいネーミングです。ただ、名前に負けない最高級の桧フローリング。無地の15ミリ厚、なかなか私たち建築業者でも見ることのない代物です。開封とともにヒノキの香りが漂います。通常品は、ノスコーセラミック塗装が施されていますが、今回は無塗装品に当社で「オスモカラー」の塗装をさせていただきます。池見林産さんでも別注品としてオスモカラー塗装もされています。池見林産工業株式会社さんのHPはこちらから

オスモカラーは天然素材から作られた、身体に安心・安全でな塗料です。

今回は、3032番のフロアクリアーをオスモカラー専用のはけで塗っていきます。オスモカラーについてはこちらから。

通常、2回塗りでの仕上げとなりますので、今日は1回目の塗装仕上げまでの工程です。外気温にもよりますが12時間以上の乾燥時間が必要です。

  塗装前の状態。

一回塗りしたものと、無垢の状態を比較してみるとこんなに違います。この板を34枚、時間をかけて、塗っては拭き取りを繰り返していきます。無心で繰り返していると、昔のことを思い出してました。私たちの父親、つまりは先代たちの時代は塗料といえば『ベンガラ』が主流でした。この地域ではベンガラ塗りの田舎立ちの家がちょっと前までは主流でした。建て方の前には、近所の方も総出でベンガラ塗りのお手伝いをされていて、みんな顔やら服やらが真っ赤っかになってたなあ、と。なんだか、楽しいいい時代だったなと思ってしまいます。

そんなことを考えながら塗ること約4時間、ようやく全部塗れました!(^^)!   照明のかげんで少し黄緑色っぽく見えますが、現物はイイ感じです。つかれたー。ここから乾燥の時間となります。明日には2回目の塗装を施します。どんな風に仕上がるのか、今から楽しみです。

おまけ教訓② 昔は良かった、とはつぶやくもんか、とは思いつつ言ってしまう自分を反省

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