気がつけば季節はすっかり夏、前の梅雨です。
ご無沙汰しております。久しぶりのブログ更新です。
基礎に取り掛かったのは2月のまだまだ寒い頃でした。
そんなに大きくはない平屋建ての作業場ですが、一般の住宅と同様の鉄筋組です。田んぼと畑に囲まれたふきっさらしの場所での作業は寒かったです~。型板でかこまれた部分が建物本体で、独立の基礎3か所は大きくとった庇の柱3本の基礎となります。
上棟は3月中旬。日差しも少し暖かさを含んできてちょうどいいころ合いです。ちょっと前のことなのに何だか凄い前のことに思えるのは寄る年波のせいだろうか….
さて、すっ飛んでしまいますが、完成の写真をご覧ください。
南面に広々としたウッドデッキ、そこから眺められる山本山の姿、気分最高~でビール飲みたくなりますね~(⌒∇⌒)
人工木を使用しているので腐食の心配も一切ありません。外壁はログっぽく見せるための最大限の努力、杉板の鎧張りを採用しました。キシラデコールアクオステージの2回塗りで周りの風景に溶け込むやさしい色調に仕上がりました。ドアや窓まわりにもログ風の装飾枠を取り付けた事でお洒落なアクセントになっています。
外灯もちょっとアンティークな丸っこいのをふたつ、取り付けました。アンティーク調ですが、もちろんLED照明です。
床は杉の圧密フローリング、壁と天井はパインの羽目板を使用しています。羽目板にはキシラデコールのインテリアファインのクリアー塗装をかけています。照明はすべてLEDのダウンライト照明としています。
設備はトイレとミニキッチン。キッチンのカウンターにはヒノキの無垢の一枚ものの板を贅沢に使用しています。
ちょっとした棚ですが、お気に入りの小物なんかを置くには最適です。
引き違いの窓には木製のブラインド、キッチンの後ろの小窓にはロールスクリーン。通常のカーテンよりもログハウスにはこちらの方がお似合いです。
建築中にはたくさんの方からお声をおかけいただきました。場所が水鳥ステーションのすぐ側ということもあり、カフェでも開くんか、という声をたくさんいただきました。確かに、ぱっと見はどこからどう見てもこじゃれたカフェ風のテイストです。作業場ということで建てさせていただきましたが、セカンドライフをこんな風な建物でのんびりと過ごせたら最高だなあと我ながら思っています。
久しぶりの更新で、文章力が落ちていて読みずらい記事になったことをお詫びいたします。