巨木の伐採工事です

最近、オール電化の工事をさせていただきました、N様邸。庭先に二階建ての家をも超えてしまう巨木があります。おそらく「カイヅカイブキ(貝塚伊吹)」です。カイヅカイブキは、ヒノキ科の常緑針葉樹で、海辺などに自生するイブキ(ビャクシン)の園芸品種(あるいは変種)とされています。大阪の「貝塚」で作られた品種のためカイヅカイブキと命名され、北海道南部以南の各地に植栽されています。カイヅカイブキは生長がやや遅いものの、寿命が長く非常に大きくなります。樹高は6メートル~10メートル程度まで大きくなることもあるため、こまめな剪定作業が必要になります。

N様のお話によると、おそらく100~150年は経ってるんではないか?とのことです。折しも自治会から道路にはみ出ている庭木などをできるだけ処理するようにとの通達があった直後らしいです。

当社では立木の伐採もさせていただいております。小さな木であれば自社で切ってしまいますが、ここまで大きくなってしまった場合は、本職の業者さんに依頼いたします。今回は、朝8時頃からの作業開始となります。

先ずは下草刈りと低い位置にある枝を整理。

移動式小型クレーンを使いながら上部の枝を少しづつ切り払っていきます。

と、いきなりこの状態ですが(;^ω^)    間、お手伝いをしていたもので、写真が撮れてない。。。。

ここまでおよそ3時間ほど。後は根本の伐採です。

ワイヤーを掛けながらチェーンソーを巧みに使って切っていかれます。ここまでくると見てるしかできないです。さすがの職人技です。そしてついに

吊り上げられていく巨木の樹幹。ここまでおよそ4時間。大変な作業です。

こんな立派な切り株が(⌒∇⌒)

庭木は心を癒してくれる存在ではありますが、大きくなりすぎた木は、大事な住まいを痛める原因にもなりますし、落ち葉などで近隣にご迷惑をおかけすることもあります。大きくなる前に剪定作業、もしくは伐採をお勧めします。

 

 

 

 

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